上司部下の垣根がなく、フラットであたたかな雰囲気。
部署を超えて、自由にのびのびとアイデアを出し合える

2024年入社(新卒)

製造部加工課

K.D

2024年入社(新卒)

製造部第二印刷課

O.D

2024年入社(新卒)

営業部営業2課

Y.N

加工、印刷、営業、それぞれの現場で力を尽くす

――まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。
加工:K.D
私は製造部加工課で、「シルクスクリーン印刷」と「ラミネート加工」を担当しています。シルクスクリーン印刷では、点字の絵本や店頭POPを印刷しています。ラミネート加工では、屋外に掲示する大型ポスターなどに透明フィルムを貼り付ける業務を、先輩と2人1組で行っています。
印刷:O.D
印刷課で、「オペレーター」と「ハンドリング」を担当しています。オペレーターは、墨・藍・紅・黄の4色のインキ調整や、絵柄の位置を合わせる「見当」などを担当します。ハンドリングは、断裁した紙を積み上げて、印刷機に供給する仕事です。紙によって積み方が違ったり、前の工程と連携を取ったりします。1人で完結する仕事ではないので、チームのコミュニケーションを大事にしています。
営業:Y.N
営業部で、お客様対応を担当しています。簡単に言うと、「仕事の内容を現場に回す」ことが役割です。例えば、「何色のインキで、どの紙に、何部印刷するのか」といった詳細を、現場の人に伝えます。サイズや部数が決まっていない場合は、お客様にヒアリングして内容を詰めていきます。それぞれが担当の会社を持って1人で回していくので、「プロデューサー」や「ディレクター」のような面もあるかと思います。

機械の特徴を把握し、絶妙な調整を行う。
印刷は、まさに熟練の技!

――それぞれのお仕事について、もう少し詳しく教えてください。K.Dさんはシルク印刷とラミネート加工を担当されているとのことですが、シルクスクリーン印刷では具体的にどのような商品を手がけているのでしょうか?また、特に難しいことはありますか?
加工:K.D

点字のカレンダーや、点字の絵本などですね。シルクスクリーン印刷は普通の印刷よりも、インキを厚く印刷できるのが特徴です。触ると、ボコボコとした立体感がしっかり残るんですよ。ほかには、子ども向けの本の表紙に、クリアな突起で光沢感を出す加工にも使われています。最近は、クリアファイルの溶着や封入作業なども担当するようになりました。

インキの量の調整が、特に難しいかもしれません。お客様から「これくらいインキを盛ってほしい」という指定があるのですが、多く盛ろうとすると、絵柄が滲んで欠けてしまう。印刷するものによってインキの出方も変わるので、そのバランスを取るのは、本当に職人技のような面もあるかと思います。

シルク印刷は、種類によっては1時間に数百枚程度と、一般的な印刷よりずっとゆっくり進みます。だからこそ、時間をかけて納得のいくものを刷り上げられたときは、達成感がありますね。まだまだ先輩に教えてもらうことばかりですが、できることが少しずつ増えていくことも、やりがいにつながっています。

――O.Dさんは、オペレーターをサポートしながら印刷を進めているとのこと。どのような点に難しさを感じますか?
印刷:O.D
仕事は、工場の予定表をもとに進めていきます。紙の種類や枚数を確認して、仕事の順番通りに紙を積んでいく流れです。私が担当しているのは「透明原反」と呼ばれるフィルムで、ここに白インキを載せて、製品のもとになります。難しいのは、仕事の切り替えですね。紙の種類が変わると、セッティングの変更や「版交換」が必要になります。1日にやることが多いので、切り替えをどれだけ早くできるかで、終わる時間も変わってくるんです。ミスをするとロスにもつながるので、迅速に、かつ正確に切り替えられるよう努力しています。
――Y.Nさんは営業として、お客様と現場の間に立っているとのこと。お仕事で苦労した点はありますか?
営業:Y.N

最初に苦労したのは、「面付け」の考え方です。この紙に対して、このサイズの製品が何個入るのか。どれくらい時間がかかるのか。算数のような計算が多くて、入社した当初は理解するのに必死でした。今も教えてもらいながらですが、2年ほどで仕事を1周して、だいぶ視界が開けたなと感じています。

私が担当している教科書は、発売の日程が決まっているので、それに向けて年末年始が繁忙期なんです。その時期は、特に気合の入れどころです(笑)。

入社して驚いた、あたたかな人間関係。
上司も先輩も気軽に相談できる

――社内の雰囲気や人間関係についてはいかがでしょうか? 印刷業界というと、「職人の世界」「厳しそう」というイメージを持つ方も多いと思いますが……。
加工:K.D
入社して驚いたことは、社員のみなさんがとても優しいことです。印刷会社というと、男性が多くて厳しい職場、というイメージを持っていたのですが、実際の雰囲気はまったく違っていて。年齢の近い先輩から年配の方まで、気さくに接してくださいます。もちろん、仕事の場面では締めるところは締めますが、ふだんは和やかで、わからないことも相談しやすい雰囲気だと感じています。
印刷:O.D
私の仕事は、1人で完結するものではないので、まわりとのコミュニケーションがとても大切です。前後の工程の方とやり取りしながら進めるので、担当作業を予定通りに行う責任感が欠かせません。印刷の現場には活発な方やスポーツが好きな方が多くて、よく声を掛けてかわいがっていただいています。経験豊富な先輩方は、知識も技術も確かで、頼りになる存在です。話しにくいということはまったくなく、チームでよい仕事ができているなと感じます。
営業:Y.N
私の上司は、とても優しい方です。お客様との接し方や見積の取り方など、いつもていねいに教えてくださいます。入社して間もない頃は、ミスをしてしまうこともあったのですが、そのたびにフォローしていただきました。お昼や仕事終わりに連れ出してくださって、悩みを聞いてくださることもあって。気軽に相談できる関係をつくっていただいているなと、ありがたく思っています。

突然の抜擢や思いがけない
困難を乗り越え、一人前に!

――「一人前になれた!」「田中産業の一員になれた!」と思った瞬間がありましたら教えてください。
加工:K.D
私は、もともと印刷課にいたのですが、2024年の年末ぐらいに「こちらに来てほしい」と声を掛けていただき、年明けから加工課に異動しました。そこでシルク印刷やラミネート加工を担当するようになったのですが、機械も覚えることもまったく違うので、慣れるまでは大変でしたね。「これがすごい」という大きな出来事があるわけではないのですが、今年に入ってようやく、1人でいろいろと任せていただけることが増えてきて。少しずつできるようになってきたのかな、と自信が持てるようになってきました。
印刷:O.D
私は、現場に慣れてきたなと感じられたときですね。オペレーターの2番手として入社して、1年ほど経った頃に「ハンドリングもやってみよう」と声を掛けていただき、オペレーターとハンドリングを行き来するようになりました。毎日のように担当が変わるので、片方を覚えた頃にはもう次の工程、ということもよくあって。それでも続けるうちに、体が自然と動くようになってきたんです。紙の扱いも一年前と比べると、ずいぶん慣れてきたなと思います。まだ伸ばしたい部分もありますが、少しずつ一人前に近づけているのかなと感じています。
営業:Y.N
私は、1人でお客様のところへ伺って、すらすらとお話ししている自分に、ふと気づいたときですね。入社して一年半ほど経った頃でしょうか。最初は先輩について回って一緒に動いていたので、「あ、1人でできるようになっているな」と客観的に思えた瞬間は、とても嬉しかったです。最近では、お客様と打ち解けられたなと感じられる場面も増えてきて、「やっと一歩進めた」という気持ちになります。

20代~30代の若手も活躍!
ユニークな強みを持つ、働きやすい会社

――最後に、田中産業の意外な魅力について教えてください。就活生へのアドバイスもお願いします!
加工:K.D

意外な魅力は、いろいろな年齢の方が一緒に働いていることだと思います。若手から年配の方、パートの方まで、頼れる仲間がたくさんいます。私は大学が機械系だったのですが、大きな機械から、かわいらしいイラストが刷り上がってくる様子が面白くて入社しました。就活生のみなさんには、学生のうちにできることを存分に楽しんでおいてほしいですね。いろいろな人と話せるようになっておくと、入社後の仕事も円滑に進むように思います。入社後は研修もありますので、あまり気張らずに来ていただけたら嬉しいです。

印刷:O.D

入社する前は、機械が大きくてスピードも速いので、少し危ないのかなというイメージがありました。実際は安全装置やセンサーがしっかり備わっていて、思った以上に安心して働けるんです。一方で、紙を積んだり運んだりと、力を使う場面は思っていたより多いですね。紙は厚くなるほど重くなるので、体を動かすことが好きな方には向いている職場だと思います。就活生のみなさんには、体力をつけておくことと、自分なりに息抜きできる趣味を持っておくことをおすすめします。

営業:Y.N

田中産業の魅力は、独自性にあると思います。クリアファイルに強く、駅に貼られるような大きなポスターを刷れる、日本でも数台しかない大型の印刷機もあるんですよ。そしてなにより、人がいいんです。会社見学のときから、人事の方をはじめみなさん温かくて、和気あいあいと働いていて。工場も明るく綺麗で、快適に働ける環境が整っています。就活生のみなさんへ。自分の好きな作品があると、この仕事はとても楽しめると思います。本屋さんやお店で、自分の関わった付録や商品が並んでいるのを見つけたときは、本当にやりがいを感じます。いわゆる推し活のような楽しみを求めている方には、ぴったりの会社だと思います。